けんこう日記

スポーツの秋、体育の日

「スポーツの秋」のなかに、「つの」が入っている!というのはさておき。

なぜスポーツの春でも夏でも冬でもなく、秋なのか

スポーツの秋の由来は1964年開催の東京オリンピックにあるそうです。

1964年の東京オリンピックは10月10日が開会式で、過去の統計から東京が快晴になる確率が高かったので、この日を開会式にすることが決まったそうです。

1966年に10月10日は「体育の日」として祝日になりましたが、「国民がスポーツに親しみ、心身の健康を培う」ことを目的として作られた祝日だそうです。

実際にこの時期は気候もよくスポーツに向いていて、各地で運動会や体育大会が開催されるようになり、スポーツの秋は日本人の中に定着していったそうです。

毎年10月10日だったのが、ハッピーマンデー(土日と合わせて三連休をつくる)制度によって、2000年から10月の第2月曜日が体育の日(祝日)になりました。

今年はちょうど10日が祝日ですね。宮崎県の天気はどうでしょうか。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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