けんこう日記

地域医療教育の変遷

先に紹介したシンポジウムの実践報告でも話をしましたが、医学部における地域医療教育は世界的にもこの数十年で変わってきています。

1960年代は座学中心で、大学の中にいて地域のことを学んでいました。

1980年代からは実際に地域へ行って、そこでの体験を通して地域のことを学ぶようになってきました。

それでもまだお客様状態が続いていました。

2010年代からは積極的に地域社会の中に入り込み、その地域との関わりや貢献などを通して地域のことを学ぶようにと変化してきています

日本ではそこまでできている地域はまだまだ少なく、都農町が地域医療教育の先進地域になれると思っています。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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