けんこう日記

長距離運転で気をつけること

長距離ドライブでの安全運転には日ごろの健康管理が大切です。ハンドルを握ると緊張してストレスがかかり血圧が結構上がりやすいです。また運転中は神経過敏になり、普段おとなしい人でもカッとなり、怒りで血圧が上がったりする場合も

 自分に過度のストレスをかける危険な運転(スピードの出しすぎ、無理な追い越しなど)は、心身ともによくありません。早めに出発するなど、ゆとりのある運転を心がけましょう。

また寝不足からの居眠り運転も、事故の原因としてよくあります。早めの休憩や、ガムをかむなど自分なりの眠気防止対策をすることも大切です。自動車は進化していますが、最近はハンドルに心拍・心電図装置などを埋め込み、そのデータからリアルタイムに危険な兆候を検知・通知するような機能の開発・研究もされているようです。将来的には自動運転など、ドライブももっと快適になっていきそうです。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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