予防接種⑥副作用
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予防接種6回シリーズ、最終回の6日目は副作用についてです。
予防接種はいいことばかりではなく、副作用をもたらすことがあります。
軽い感染を起こしたような状態にするため、発熱や関節痛など、まるでその病気にかかったかのような症状が出現することもあります。
また、予防接種の痛みにより、血圧が下がって意識が遠くなることもあります。これらは自然に治っていくものですが、接種後に不調があればご相談ください。
重篤な副作用として、アナフィラキシーがあります。
これは、重度のアレルギー反応で、予防接種に限らず、あらゆる薬品や食物で起こりうる可能性があります。
具体的な症状としては、蕁麻疹(じんましん)に加えて、せきや息苦しさ、お腹の痛みや下痢、場合によっては血圧が下がったり意識状態が悪くなったりすることがあります。
速やかに適切な対応をとらないと生命に関わることもあります。
接種後15分以内で発症することが多いですが、念のため、接種後1日程度は症状に注意してください。
また、上記以外にも稀ではありますが、神経の病気を合併することもあります。
接種後1か月程度のうちに気になることがあれば、いつでも相談してください。
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