お薬– tax –
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AMR対策いきまぁーす!
病気の啓発のため、さまざまな情報発信を行っている厚生労働省。 今まで数多くの啓発ポスターが作成されていますが、その中でも私が好きな一つです。 https://www.mhlw.... -
あなたのリスク ほどよいリスク
薬剤耐性(AMR)対策のために出されたキャッチフレーズです。 抗菌薬を適切にほどよく使うことが、薬剤耐性を減らすためには大切です。 ほとんどのかぜには抗菌薬が効か... -
薬剤耐性菌の怖さ
抗菌薬を使うほど、感染症をおこす細菌はその環境に適応して薬剤耐性菌が出てきます。何も対策をとらないでいると、現在は治療可能な感染症でも、薬剤耐性菌によって治... -
薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)
抗菌薬(抗生物質)は適切に使うと、細菌による感染症を治すのにとても良い薬ですが、1980年以降は今までの抗菌薬が効かない薬剤耐性(AMR)が問題になっています。 抗... -
初めての抗生物質の発見
抗生物質が初めて見つかってから、実は100年も経っていません。 1928年にイギリスの医師フレミングが、ペニシリンという物質を発見しました。きっかけは偶然だったよう... -
抗生物質?抗菌薬?
抗菌薬(抗生物質)と書いたりしていましたが、違いは医療者でもあまり意識しておらず、同じような意味で使っています。 抗菌薬(こうきんやく)は、名前の通り菌(細菌... -
かぜに抗菌薬?
先日、さんた論法というのを紹介しました。 https://tsunomaru.jp/kenkounikki/sanaronpou/ そのなかでかぜと抗菌薬の話を書きましたが、『なぜ90%効かない抗菌薬が使... -
さんた(3た)論法
サンタクロースの話ではありません。 「さんた論法」は、ある薬を「使った」→病気が「治った」→薬が「効いた」という論法のことを指します。 ある祈祷師が雨乞いをした... -
治療的診断
前回、治療的診断という言葉を紹介しました。ある病気ではないかと疑い、それに対する治療をしてみて、その効果があるかをみながら診断を行う方法です。 急な症状のとき... -
お薬手帳と外来診察
皆さんが病院を受診されるとき、看護師さんや医師から「お薬手帳は持っていますか」と尋ねられることはあると思います。何でそんなに聞く必要があるのだろうと思われる... -
日にち薬
病気と方言について、ちょっと調べていたら、「日にち薬」というのが関西でよく使われる方言だというのを知りました。 東京など関東ではあまり使わないようですが、都農... -
感染症と治療薬
皆さんは怪我をしたときや病気になったとき、または歯科治療をしたときに抗菌薬を処方されたことがあるでしょうか? 抗菌薬には数十もの種類があり、飲み薬や点滴薬から...