一般用医薬品の3種類
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一般用医薬品には第1~3類の3種類があります。
第1類:副作用・飲み合わせなどで安全性上、特に注意が必要 一部の解熱鎮痛剤や毛髪剤など
第2類:副作用・飲み合わせなどで安全性上の注意がいる 主なかぜ薬、解熱鎮痛剤など
第3類:副作用などで安全性上、多少の注意を必要とする 一部のビタミン剤、整腸剤や消化剤など
ドラッグストアなどで興味があれば、何類かをチェックしてみては。
OTC医薬品の分類 | 対応する 専門家 | 販売者→購入者への説明 | 購入者からの相談への対応 | インターネット、 郵便等での販売 | |
要指導医薬品 | 薬剤師 | 対面・書面(義務) | 義務 | 不可 | |
一般用医薬品 | 第1類医薬品 | 書面(義務) | 可 | ||
第2類医薬品 | 薬剤師または 登録販売者 | 努力義務 | |||
第3類医薬品 | 法律上の規定なし |
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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