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家族性高コレステロール血症
コレステロールが高くても生活習慣以外に原因がある場合も。 薬の影響や甲状腺機能低下症、肝臓や腎臓の病気による場合を二次性脂質異常症といいます。 遺伝的にコレス... -
非空腹時中性脂肪
前回、高中性脂肪血症→空腹時 150mg/dl以上、随時(空腹以外) 175mg/dl以上というのを紹介しました。 動脈硬化性疾患予防ガイドラインが2022年版になって、「非空腹時... -
脂質異常症の基準値
脂質系の検査を受けることは、健診などであると思います。 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版では、 ・高LDLコレステロール血症:140mg/dl以上 ・高中性脂肪血症... -
脂質異常症
先日、閉経後の女性でなりやすい病気としてあげた脂質異常症について何回か取り上げたいと思います。 脂質異常症とは、コレステロールや中性脂肪といった血液中の脂質の... -
男性の更年期障害
女性特有と思われがちな更年期の症状は男性にもあります。男性ホルモン(テストステロン)の低下や乱れが原因とされ、中高年男性で原因不明の体調不良、突然のほてりや... -
エストロゲンの働き
エストロゲンは女性らしさを作るホルモンとも言われますが、それ以外にも自律神経を保つ、動脈硬化を防ぐ、悪玉コレステロールを減らす、骨密度を保つ、物忘れを予防す... -
更年期と更年期障害
性差医療の紹介をしましたが、更年期障害という病気の名前は聞いたことあるのでは。 日本人女性は平均50歳前後で生理(月経)が止まり、その前後5年の約10年間(45~55... -
個別化医療
男女で病気の起こり方や薬の効き方に差があります。 医学の発展によって病気の成り立ちや、病気に関連する遺伝子が将来さらに解明されていきます。 そうすると、一人ひ... -
性差医療
男女の格差を減らす、ジェンダー平等が世界的に取り組まれていますが、尿酸値のように男性と女性の身体にはいろいろな違いがあります。 1990年代以降、男女で病気の起こ... -
痛風の男女差
痛風の95%以上は男性で、男女差がはっきりしている病気です。 男女差の原因は飲酒など食生活も多少影響していそうですが、一番大きいのは性ホルモンによるものです。女... -
痛風に似ている病気、儀痛風(ぎつうふう)
偽(にせ・いつわり)の痛風と書く通り、同じように関節が炎症(関節炎)を起こす病気です。 痛風の場合は関節液内に溜まる尿酸結晶というのが原因になりますが、偽痛風... -
尿酸と生活改善③運動
息が切れるような激しい無酸素運動(筋トレなど)は、尿酸値を上昇させる可能性があります。 軽めの有酸素運動(ウォーキングなど)は尿酸値を上げることはなく、肥満解...