あったかいお風呂に入る前に
最近、ますます冷え込んできたので、暖かいものが恋しくなりますね。
寒い日には、熱い湯船に浸かって体を芯から温めたる方も多いのではないでしょうか。
過去の日記に記載したことがありますが
寒い冬場はお風呂場での事故「ヒートショック」にご注意ください!
暖かい室内から、寒い脱衣所や浴室、熱い浴槽といった流れで、短時間に急激な気温の変化が起こることで、体内で血圧が乱高下します。この血圧の変化が脳卒中や心筋梗塞、大動脈解離などを命に関わるような病気を引き起こします。
あったかいお風呂に入る前に
・暖房器具をつかって脱衣所を温めたり、シャワーをつかって浴室を温めましょう
・お風呂の温度は38~40℃の低めに設定して、心臓から遠い手や足にかけ湯をして体を慣らしてから浸かりましょう
・浴室から上がる際はゆっくりと立ち上がったり、脱水状態や飲酒後の入浴は危険ですので避けましょう。
この文章を書いた人
䅏田 一旭(のきた いっき)
東京都出身。2014年宮崎大学医学部を卒業、宮崎大学医学部附属病院で初期研修を開始。2016年より宮崎大学地域医療・総合診療医学講座の専門医プログラムを専攻。2020年4月より都農町立病院総合診療科に勤務。
大学入学をきっかけに宮崎にやってきて、かれこれ10年以上経ちました。今では、妻と共に宮崎での子育て生活をエンジョイしています。趣味はサウナとスポーツです。サウナは学生時代にはまり、心身ともにリフレッシュを求めて通い続けいています。スポーツは野球 、柔道、大学ではラグビーと様々なチャレンジをしてきましたが、最近はジョギングをしながら都農町を巡っています。町の新しい発見に出会える事もあり、なかなか良い趣味になってきています。