破傷風の症状
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はじめまして。現在、都農町国民健康保険病院で実習をしている医学生です。
桐ケ谷院長から、破傷風の続きを、と任せられたので破傷風について書かせていただきます。
破傷風に特徴的だと言われている症状は、痛みを伴う筋肉のけいれんやこわばりで、最初に口が開きにくいという症状(開口障害)が認められることが多いです。顔の筋肉がけいれんすることによりイーッと笑っているような表情に見えたり(痙笑[けいしょう])、ものが飲み込みにくくなったり(嚥下障害[えんげしょうがい])、頭部から背中まで弓なりにそり返る症状(後弓反張[こうきゅうはんちょう])が認められたりしますが、意識は保たれます。
この文章を書いた人
つのまる医学生
宮崎大学の医学生は4年生後期から2年間、大学病院を中心とした医療の現場で実習を行います。5年生後期~6年生前期の医学生数名が、都農町で実習をさせていただきます。医師0年目として、患者さんの問診や診察、救急対応、訪問診療・看護・介護などのさまざまな場面で実習をしています。病院の先生方や多職種の方々に指導を受けながら、医師として必要な知識・技能・態度を学んでいます。将来どの進路に進んでも、患者さんの医療面や保健、福祉、生活背景にまで寄り添えるような医師になって、皆様に恩返しできるように頑張ります!
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