けんこう日記

仕事がしたい

先日受けた、81歳の男性からの相談。

ただ、足に障がいがあり、座っての作業しかできません。それでも、意欲的な男性。

どうにか繋げてあげようと、町内の店舗や、内職を斡旋する県の機関に問い合わせるも、中々見つからず。

そんな中、町内でニラを生産する40代のご夫婦が、数日間悩んだ末に、この男性を雇い入れる決断をしてくださいました。

更に。男性が車に乗れないことと、身体状況やトイレのことまで考慮し、選別が必要なニラを、なんと男性の自宅まで運んでくださるとのこと。

朝5時に届けると、男性は心待ちにしているそう。

“役割”は、年齢問わず、人をイキイキとさせてくれます

(保健師:河野聖美)

この文章を書いた人
地域包括支援センター

地域包括支援センターは、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員を必置とする相談窓口です。それぞれ専門分野は違いますが『高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点』として、日々業務にあたっています。

保健師:河野 聖美

生まれも育ちも都農町寺迫。もちろん今も、根を伸ばしながら在住。都農町と人と話す事が大好きで、町民として町民と共に暮らし、得意な感性を生かして私にできることを考え、実行しています。在籍4年目。

社会福祉士:児玉真実子

大分市出身。今まで医療機関や社会福祉協議会に勤務。平成30年に入庁。入庁を機に町外から都農町へ移住。現在は都農の楽しいこと、面白いことを日々探しています。

主任介護支援専門員:坂本路明

平成5年に入庁し、地域包括支援センター開設時から勤務。町外出身・在住ですが、人生の大半を都農町のために費やしています。最近ちょっと、自分の物忘れが気になり始める…。

介護支援専門員:塩月美穂

都農町生まれ、現在は川南町在住。いつの日か都農町に戻ってくる予定。社会福祉法人に約18年勤務し、令和3年4月に入庁。人の性格は変えれないけど考え方は変わる、という話せば分かり合えるということを信じて精進中です。

年齢、出身、経歴もバラバラな4人です。お困りごとなど、お気軽にご相談ください。

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