総合診療医– tax –
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ウナギの話
宮崎県は鹿児島県、愛知県に次いで全国3位の養殖ウナギ生産量。現在の養殖ウナギは、シラスウナギという天然稚魚を大きくして出荷しています。日本ウナギは絶滅危惧種に... -
喘息発作が起こったら
喘息発作はひどいと命にかかわることがあります。発作の程度は次の3つに分かれます。 小発作:苦しいが横になれる 中発作:苦しくて横になれない 大発作:苦しくて動け... -
吸入ステロイド薬
吸入ステロイド薬が普及してから、喘息で亡くなったり入院したりする人が大幅に減りました。使い始めてすぐに症状がおさまっても、自己判断で薬を止めたりすると、再発... -
喘息治療のゴールは、ふつうに日常生活が送れること
喘息治療のゴールは、発作を気にせずに健康な人と同じように生活を送れることです。 喘息の治療方法は、①気道の炎症や症状を抑えて発作を予防する薬(コントローラー:... -
喘息は治療可能な病気
喘息はありふれた病気である一方で、死に至ることもある怖い病気でもありますが、喘息診療の進歩・普及に伴って、喘息悪化による入院や喘息による死亡は随分と減ってい... -
喘息の症状
気道(気管支)が炎症を起こし、空気の通りが悪くなる病気、気管支喘息。 ・呼吸をするとヒューヒュー、ゼーゼーという雑音が出る ・息苦しさ:夜や運動時に悪化しやす... -
喘息になる人の割合
日本における喘息患者さんの割合は、小児(15歳未満)で10~15%、15歳以上で5~10%程度と言われています。病院でもよく診る病気の一つです。 小児喘息は2~3歳までに6... -
秋にかかりやすい病気
秋になって昼と朝晩の気温差が大きかったり、台風など気候の変化が激しかったりすると、喘息発作が起こりやすくなります。小さい頃の私がそうでした。調子が悪くなると... -
かぜ予防の湿度対策
これから寒くなると暖房器具を使うことが増えてきます。冬場になるほど乾燥しやすく、暖房器具の種類によっては湿度がさらに下がりやすくなります。かぜのウイルスは湿... -
気温の温度差に注意
昼と夜の気温差が大きくなると、体調不良など健康問題が起きやすくなります。秋になって急激な気温変化が続くと、体温調節機能が追いつかず、特に高齢者や免疫力が低下... -
衣替え
10月に入ってから、朝晩に寒気を感じる日が増えてきました。皆さん、もう衣替えはしましたか? 地域によって衣替えの時期は違いますが、一般的には最高気温が16~20度と... -
貯筋
歳とともに筋肉量は減っていきます。若いころ(25歳前後)の筋肉量に比べて、10年毎に平均して40歳以降は約8%、70歳を過ぎると約15%ずつ減少していくと言われています...