総合診療医– tax –
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初期研修医までの道のり
臨床実習は6年生の7月で終了します。 夏休みの後、実習後OSCE(オスキー)という模擬実技試験を通れば卒業することができます。 卒業前の2月に行われる医師国家試験に... -
初期研修2年間の学び
20年以上前は、医師免許をとって研修医になると、多くは専門医を目指すストレート研修を行っていました。 例えば内科を目指す場合は内科研修だけを行い、小児科や外科の... -
臨床実習での学び
宮崎大学では4年生後半~5年生前半(臨床実習Ⅰ)で、大学病院を中心に一通りに診療科で実習を行います。 また、地域医療実習として宮崎市立田野病院で、全員が2週間の... -
臨床実習までの学び
医学科入学した後は、教養科目や基礎医学(解剖学や生理学など)、臨床医学(内科学、外科学など)を学んでいきます。 科目ごとに試験がありクリアしていくのがなかなか... -
医師になるまでの道のり
けんこう応援団に「つのまる医学生」と「つのまる研修医」が新しく仲間入りします。 都農町に実習・研修に来てくれている医学生や研修医が記事を書いてくれます。 そこ... -
ダニが媒介する感染症
「うさぎ追いし~」で始まる唱歌「ふるさと」に「つつがなしや」という歌詞がありますが、意味をご存じでしょうか? 「つつがない」とは「問題なく無事であること」で... -
高齢者では、より「痩せ」に注意を
40-79歳の日本人男女(男性約3万人、女性約6万人)を10年間追跡した研究では、死亡率が最も低いBMIは下図のような結果が出ました(2008年, Obesity)。 60歳を超えると... -
ちょいぽちゃくらいが長生き!?
この数回ほど内臓脂肪(メタボ)の危険性について書いてきました。 では瘦せていた方が良いのか、というとそうでも無いのです。 BMI(体格指数)22が標準体重と紹介しま... -
特定健診受けていますか?
40~74歳の方を対象に、特定健康診査(特定健診、メタボ健診と呼ばれることも)・特定保健指導が行われています。 メタボリックシンドロームの視点から健康診断を行って... -
メタボリックドミノ
メタボリックシンドロームの診断基準を以前紹介しました。 生活習慣病といわれる・肥満(腹囲の増大)・脂質異常・高血圧・耐糖能障害(血糖値上昇)といった危険因子が... -
内臓脂肪に要注意
昨日は内臓脂肪が多いと生活習慣病にかかりやすく、健康に良くないという話をしました。 すっかり市民権を得た感のある「メタボリックシンドローム」(以下、メタボ)に... -
体脂肪のつきかた
BMIは身長と体重からの計算なので、筋肉質(体脂肪率は低い)なのか隠れ肥満(体脂肪率は高い)なのかは分かりません。 また同じBMIの人でも、身体のどこに脂肪がついて...