桐ケ谷 大淳の記事一覧– tax –
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健診で尿酸が高いと言われたら(薬物治療開始の目安)
血液中の尿酸値が7.0mg/dlを超えると高尿酸血症です。 痛風関節炎(痛風発作)を繰り返す場合は、6.0mg/dl以下を維持することが望ましいとされています。7.0mg/dlを超え... -
痛風の治療②痛みがおさまった後
痛みがおさまった後は、血液中の尿酸値を下げることで再度痛風を起こさないように予防します。 まずは尿酸のもとになるプリン体の摂り過ぎを控えるなど、生活習慣を見直... -
痛風の治療①発作が起きたとき
痛風の治療は、①発作が起きた急性期の治療、②痛みがおさまった後の治療に分かれます。 痛風は通常1つの関節だけに痛みが生じ、最も典型的なのは足の親指の付け根が、腫... -
尿酸値の目安
血液中の尿酸値が7.0mg/dlを超えると「高尿酸血症」と診断されます。 健康診断を受けると、尿酸値を測っている場合が多いのでチェックしてみてください。 7.0mg/dLを超... -
痛風の元
尿酸値が高いと、痛風になりやすいというのは聞いたことがあるのでは。 尿酸は、エネルギー物質の一つである「プリン体」が分解されてできる燃えカスのようなものです。... -
痛風
皆さん、「痛風」(つうふう)って知っていますか? 風が吹いても痛いということから、痛風という病名がついています。 足の親指のつけ根が、ぶつけてもいないのに、急... -
体を洗う順番は?
体の洗い方のついでに。体を先に洗うか、湯船に先につかるか。 効果的に汚れを落とすには、先に湯船につかったほうが良いようです。 全身をざざっとシャワーで流して、... -
ナイロンタオル皮膚炎
冬場は皮膚が乾燥して、体がかゆくなりやすい。歳をとるほど、そう感じやすくなりました。 冬場になると保湿剤を処方することが多くなりますが、乾燥肌予防のために体の... -
かんぷまさつ
小さい頃、着替えのときに裸で乾いたタオルで体をこする乾布摩擦というのがありました。「かんぷまさつ」ですが、小さい私は「かんぷうまさつ(寒風摩擦)」だと思って... -
寒さに注意
寒い日が続きます。1月20日(土)が大寒(だいかん)、そこから2月3日(土)の節分までが「大寒期」といい、一年でいちばん寒さが厳しくなる頃です。 寒い時期の入浴で... -
ASO(閉塞性動脈硬化症)の治療
動脈硬化の原因となる生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症など)を改善するのが治療の一つです。食事や運動などの生活習慣を見直す、喫煙者なら禁煙が重要です。 ... -
ASO(閉塞性動脈硬化症)のリスク
動脈硬化は全身で同じように進行しやすく、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞などと一緒に起こしやすい病気です。ASOのある患者さんの約3割で冠動脈疾患、約1割で脳動脈疾患を持...