けんこう日記

血圧とは?

そもそも「血圧」とはなんでしょうか

体の中には大小さまざまな血管があり、心臓から送り出された血液が流れています。

心臓は心筋という筋肉が縮んだり緩んだりしてポンプの働きをしています。

心臓が縮んで血管に最も強い圧力がかかっているときの数値を収縮期血圧(最大血圧)、ゆるんだ(拡張している)ときの数値を拡張期血圧(最小血圧)といいます。

 「高血圧」とは血圧が継続して高い状態をいいます。

病院や健康診断では収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90以上)、自宅で測定する家庭血圧ではそれぞれ135mmHg以上または85mmHg以上(135/85以上)が高血圧とされています。

自宅ではリラックスできるので、上下ともマイナス5になると覚えましょう。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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