高血圧には2種類ある
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高血圧症は本態性高血圧と二次性高血圧の大きく2種類に分かれます。
日本人の高血圧の85~90%は、原因のはっきりしない本態性高血圧といわれています。
遺伝や体質、生活習慣(塩分の摂り過ぎ、肥満、喫煙、大量飲酒、運動不足、ストレスなど)が重なって発症すると考えられています。
二次性高血圧とはある特定の原因がある高血圧をいいます。
腎臓の病気、ホルモン分泌の異常、薬の副作用などがあります。
急な発症や高度の高血圧、若いうちに発症、降圧治療への反応が悪い場合などに疑って、検査をすることがあります。
原因を治療することにより血圧が改善することがあります。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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