相談員の信念断念
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こんにちは。
医療ソーシャルワーカーの田渕です。
少し前にうちの父親がハシゴ1mの高さから転落。
土曜日でしたが、整形外科の先生が当直医で対応して頂き、足首骨折の診断。
提案された選択肢は2つです。
1.1か月半安静を保って骨がくっつくのを待ち、それからリハビリ開始
2.ボルトを入れる手術をして早期にリハビリ
土日は自宅に帰り家族会議。父親は手術はしたくないと選択肢1番を希望。
本人の希望を叶えるのが医療ソーシャルワーカーの信念!!!
でしたが。
骨折しているのに勝手に動く動く!
次の日には畑に連れて行けと言い・・・これは1か月半の安静なんてできません。
父親に早く治ればまた釣りに行けるよ!とそそのかし、何とか本人を手術意向へ説得。
私は医療ソーシャルワーカーの前に、ひとりの息子でした(笑)
早く元気になって釣りに行こう!お父さん
この文章を書いた人
田渕 陽介(たぶち ようすけ)
都農町出身。1997年宮崎大学工学部卒業、都農町社会福祉協議会勤務。2005年社会福祉士取得。2009年都農町役場へ入職し、地域包括支援センターにて勤務。定期異動により2015年都農町国民健康保険病院にて医療ソーシャルワーカーとして勤務。その他、若風会(地域おこしボランティア団体)、都農YOUNGSTA(都農町若者連絡協議会)、蹴-1協会に所属。趣味はサッカー、釣り。
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