動脈硬化って?
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前回も出てきた動脈硬化(どうみゃくこうか)という言葉、どこかで聞いたことはかと思います。
わかりやすくいえば、血管の老化です。
年とともに肌のツヤがなくなったり、たるんだりするように、血管も年齢とともに弱って、弾力がなくなっていきます。
肌と違って外からは分かりにくいですが、血液の通り道が狭くなったり、ある日突然、大きな血管が詰まったり破けたりして心筋梗塞や脳卒中という大きな病気を起こすことがあります。
命にかかわる老化といえます。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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