転倒の原因
511view
年をとるにつれて、こけやすくなります。
加齢による身体機能の低下、病気や薬の影響、運動不足といったことが重なると、転倒しやすくなるのです。
身体機能が衰えて、自分のしようとする動作と現実の動作の間のズレが大きくなると転倒につながります。
普段からなるべく体を動かして、身体機能の維持に努めましょう。
薬や病気の影響で立ちくらみやふらつきといった症状が出て、転倒しやすい状態になっている人もいます。
この場合は、かかりつけの医師や薬剤師さんに相談をしてみましょう。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
目次