かぜのコロナウイルス
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かぜの原因となるコロナウイルス4種類は、かぜの10~15%(流行時期35%)と起こしていると言われています。
冬に流行のピークがあり、ほとんどの子どもが6歳までに感染します。これらのウイルスには一生のうち何回も感染しますが、ほとんどの場合は軽い症状しか起こさず問題になることはありません。
問題になるのは、次から紹介する動物から感染した重症肺炎ウイルス2種類で、SARS(重症急性呼吸器症候群)とMERS(中東呼吸器症候群)という病気をおこします。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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