緊張型頭痛
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日常的にみかける、最も多い頭痛のタイプです。
吐き気や嘔吐がなく、他の病気によらない頭痛で、次のうち2つを満たすと診断につながります。
①頭から首の両側性頭痛
②非拍動性 ズキンズキンではなく、圧迫感や締め付ける感じ
③軽度から中等度の痛みで、日常生活を妨げるほどではない
④歩行や階段の昇り降りのような日常動作で悪化はしない
肩や首の筋肉の緊張からおこり、多くは肩こりが見られ「肩こり頭痛」と言われることも。
時々起こるもの(反復性緊張型頭痛)と、ほぼ毎日起こるもの(慢性緊張型頭痛)があります。
対策方法など、以前けんこう日記でも取り上げました。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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