群発頭痛
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一次性頭痛の三番目は、群発頭痛を紹介します。
片方の目の奥がじっとしていられないほど激しく痛み、目の充血、涙や鼻水が止まらないといった症状も伴う頭痛です。20~30代の男性に多く、15分~3時間くらいの発作が毎日のように1,2か月続く群発期があり、その後は長く痛みのない期間があります。夜間に多く、ほぼ同じ時間帯に起こりやすいです。
予防のためには、群発期は禁煙と飲酒を避けること、睡眠時間を規則正しくして昼寝をしすぎないようにするのが大事だったりします。治療薬は片頭痛治療でも使われるトリプタン製剤、あとは酸素吸入が治療になり高容量の酸素で症状が劇的に改善することがあります。
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