けんこう日記

「新型コロナウイルスにかかったかも?」と思ったときにどうすればよいのか 4学会声明

オミクロン株による第7波により、新型コロナウイルス感染者が全国的に急増しています。

宮崎県内で毎日のように2000人前後の感染者が、都農町内でも1日数十人感染者が出る日も。

そのような状況の中、発熱・感染外来や救急搬送に患者さんが集中し、各地域の医療機関で対応が厳しい状況になっています。都農町国保病院でも同じような状況です。

 「限りある医療資源を有効活用するための医療機関受診及び救急車利用に関する4学会声明」が、本日発表されました。

感染症や救急専門医が中心の学会と、総合診療・家庭医が中心の日本プライマリ・ケア連合学会が一緒に作成したものです。

症状が軽い場合、症状が重い場合、救急車を呼ぶ必要がある症状、救急車利用の目安といったことが紹介されています。ぜひご覧ください

https://www.pc-covid19.jp/files/topics/topics-36-1.pdf

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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