「死」について話してみる
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こんにちは!「つのまるナース」外来担当です。
家族との会話の中で「死」について話をしたことがありますか?
正直に申しまして、看護師の私も、母としか「死」について話をしたことはありません。
彼女の希望は、「痛いのは嫌だ」「無理な延命はしなくていい」「ご飯が食べられなくなったらそこまで!」と常々、娘の私に言ってくれます。
私も彼女の考えに同感なのですが、父とは「死」について会話をしたことがないので、彼がどんな最後を希望しているかはわかりません。
母の希望に寄り添う自信はありますが、父に、できる限りの延命治療をしてくれ!と言われたら・・・寄り添える自信がありません。
いつ訪れるかわからない「死」。その突然に、少しでも落ち着いて向き合えるように、普段から話をしておこうと思ったのでした。
お父さん、どんな最後を迎えたいですか?
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。
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