骨密度検査
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骨粗鬆症の程度を調べるために、骨密度検査を行います。
骨密度検査では骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかをX線検査や超音波を用いて調べます。
町立病院では、デキサ法というX線を用いた検査で、腰の骨(腰椎)や足のつけね(大腿骨近位部)の骨密度を計測しています。
同性の若い人(20-44歳)の平均値(YAM)と比べて、自分の骨密度が何%であるかが目安になります。
80%以上であれば正常範囲、70%以上80%未満が骨量減少、70%未満が骨粗しょう症と診断されます。
都農町では50歳以上の女性を対象に、骨密度検診を行っています。
ぜひ受けて欲しいですが、半年ほど先でした…
https://www.town.tsuno.lg.jp/article?articleId=6038a28aaaa0ff0043fc6d69
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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