骨粗鬆症について、もう少々
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骨粗鬆症については、けんこう日記でも今年7月27日~8月1日頃に取り上げました。
骨粗しょう症について、若いうちからの骨貯金、年をとってからの骨密度検査など。
骨密度検査
骨粗鬆症の程度を調べるために、骨密度検査を行います。 骨密度検査では骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかをX線検査や超音波を用いて調べます。 町立病...
女性はなぜ骨粗しょう症になりやすい?
日本むかし話で、おじいさんよりおばあさんの方が腰の曲がっているイメージがありませんか? 骨粗しょう症の影響で腰骨がつぶれたりするのが原因ですが、骨粗しょう症は...
若いうちの骨貯金
骨粗しょう症は歳をとってからなる病気というイメージがありませんか? なるのは歳をとってからでも、骨粗しょう症を予防するためには、若いころからの食事や生活がとて...
ところで、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の「鬆」という漢字、私は骨粗鬆症という単語以外でこの漢字を見たことはありません。「す」と読み、本来は均質であるべきものの中にできた空間を指すそうです。
ダイコンやゴボウなどの根菜類、スイカなどの果実で内部が割れて空間(亀裂)ができると、「す」ができる(すがたつ)と言ったりしますが、このときの「す」だそうです。
「粗鬆」(そしょう)で、大雑把で粗いこと、という意味だそうです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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