ASO(閉塞性動脈硬化症)のリスク
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動脈硬化は全身で同じように進行しやすく、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞などと一緒に起こしやすい病気です。ASOのある患者さんの約3割で冠動脈疾患、約1割で脳動脈疾患を持っていると言われています。
動脈硬化の危険因子である喫煙、高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった病気があると、ASOになるリスクが高くなります。そういったリスクになるものを治療していくことが大切です。また加齢も大きなリスクであり、男女だと9対1で男性に多いです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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