けんこう日記

新型コロナ 5類見直しによる課題

この3年ほど2類相当として医療機関で対応されてきた新型コロナですが、5類に見直すことによる課題がいろいろ言われています。

①治療費が公費負担でなくなり感染しても検査や治療を受けなくなる可能性がある

②ワクチン接種が一部自己負担になると、接種率が低下する可能性がある

③保健所の関与が減り、容体が急変する患者を把握できなくなる

④一般医療機関での診療や入院が可能となるが、どれだけ協力が得られるか不明

 ウィズコロナ、ポストコロナ、新しいカタチに少しずつ慣れていかないといけませんね。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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