破傷風の予防
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破傷風には予防のために「破傷風トキソイドワクチン」というものがあり、ワクチン接種により、ほとんどの方が十分な抗体を獲得すると報告されています。
土が付いて汚れた傷、組織が壊れている傷、やけどや凍傷などでは特に破傷風発症のリスクが高いです。
そのような傷を負った際には病院で診てもらい、必要な時には積極的にワクチンを打ちましょう。
ほとんどの方はけがをしても何事もなく治りますが、流水できれいにすることだけはお忘れなく。
この文章を書いた人
つのまる医学生
宮崎大学の医学生は4年生後期から2年間、大学病院を中心とした医療の現場で実習を行います。5年生後期~6年生前期の医学生数名が、都農町で実習をさせていただきます。医師0年目として、患者さんの問診や診察、救急対応、訪問診療・看護・介護などのさまざまな場面で実習をしています。病院の先生方や多職種の方々に指導を受けながら、医師として必要な知識・技能・態度を学んでいます。将来どの進路に進んでも、患者さんの医療面や保健、福祉、生活背景にまで寄り添えるような医師になって、皆様に恩返しできるように頑張ります!
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