生活習慣が関係する緊張型頭痛
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姿勢が悪かったり、長い時間同じ姿勢だったり、不適切な枕の使用や運動不足などで、頭・首・肩辺りの筋肉が緊張して緊張型頭痛を起こしやすくなります。また精神的ストレスが関係することで、痛みの感じ方が過敏になって頭痛が長引くこともあります。
デスクワークや車の長距離運転などで同じ姿勢ばかりして、夕方や仕事の終わりくらいに頭痛を起こしたりもします。頭痛の長さは30分から1週間程度まで個人差があります。痛みが強いときは痛み止めの飲み薬を飲んでも良いですが、週に1,2回程度にとどめるのが良いでしょう。
正しい姿勢や日常的な運動、作業中にこまめに休憩やストレッチをしたり、朝から肩こりを感じるときは枕を見直すのも良いでしょう。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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