タバコの歴史
123view
タバコの原料はナス科タバコ属の植物で、南アメリカ大陸(アルゼンチンとボリビアの国境付近)が原産だとか。1492年コロンブスがアメリカ大陸にたどり着き(意欲に(1492)燃えるコロンブス)、原住民からタバコをもらい、そこから喫煙習慣がヨーロッパに広まりました。そこから50年ほどで、1543年鉄砲伝来とともにポルトガル人によって日本に伝わってきました(以後予算(1543)かさむ鉄砲伝来)。
タバコという呼び名は、ポルトガル語の”tabaco”に由来しています(英語ではtobacco)。他にもパン、カステラ、コップ、ボタンといった言葉が、ポルトガル人との交流で日本に伝わり、日本語に残っています。
タバコとは原料となるタバコの葉っぱ(植物)を指すのが本来で、お店で販売されている「紙巻きタバコ」はシガレット(cigarette)と呼びます。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
目次