喘息になる人の割合
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日本における喘息患者さんの割合は、小児(15歳未満)で10~15%、15歳以上で5~10%程度と言われています。病院でもよく診る病気の一つです。
小児喘息は2~3歳までに6-7割、6歳までに8割が発症し、思春期くらいで症状が良くなり、3割くらいは成人でも喘息が続きます。
成人になって初めて症状が出る成人発症は成人喘息の7割程度で、そのうち中高年(40~60歳代)での発症が6割以上を占めると言われています。大人になってからはアレルギーと関係なく、突然発症することもあります。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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