地域包括ケアシステム
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つのまるを作成するにあたって一番時間を要したのが「地域包括ケアシステムって何?」という部分でした(笑) わかっているけど表現するのが難しい。。。
厚生労働省の表現では、「重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで・・・」と書かれているものの、具体的にはどんな事なんだろう。じゃあマンガにしてみようとなった訳です。
つのまるの「地域共生社会」のページで、実際のエピソードをもとにわかりやすく漫画事例で紹介されています。 (tsunomaru.jp)
https://tsunomaru.jp/chiikikyousei/
マンガにしてみると、説明が難しいものも、なるほど、と納得する部分が見受けられます。
5つの事例の主人公それぞれに、病状や身体機能に「ちがい」があり、その人の生活パターンや人格に「ちがい」があります。
詩人、金子みすゞさんの「みんなちがってみんないい」を思い出し、この「ちがい」に寄り添って支援するのが地域包括ケアシステムなんだなと考えたところでした。
この文章を書いた人
田渕 陽介(たぶち ようすけ)
都農町出身。1997年宮崎大学工学部卒業、都農町社会福祉協議会勤務。2005年社会福祉士取得。2009年都農町役場へ入職し、地域包括支援センターにて勤務。定期異動により2015年都農町国民健康保険病院にて医療ソーシャルワーカーとして勤務。その他、若風会(地域おこしボランティア団体)、都農YOUNGSTA(都農町若者連絡協議会)、蹴-1協会に所属。趣味はサッカー、釣り。
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