糖尿病とは
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今回からはしばらく糖尿病シリーズで書いていきたいと思います。
すい臓から出るインスリンというホルモンの分泌が減ったり効きが悪かったりして、血液中のブドウ糖(血糖)を体の中でうまく利用できなくなり血糖値の高い状態が続く病気です。
2019年時点(国民・栄養調査)では、20歳以上のうち糖尿病が強く疑われる人(治療中の人を含む)は1196万人、可能性を否定できない人は1055万人いるとされました。
血糖値が高いと血管や神経などが次第に傷み、重い合併症を引き起こします。
合併症の予防のために、食事療法・運動療法を基本として血糖値を良い状態に保ち病気と一生上手に付き合っていくことが大事です。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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