新型コロナウイルス感染症を疑う症状が出た場合
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発熱やのどの痛み、咳、鼻水、全⾝のだるさといった症状が出た場合は、まず仕事や学校を休んで外出を避けて⾃宅療養をするようにしてください。
ウイルスを広げないためにも、人が集まる場所から離れるのは大切なことです。
飲んだり食べたりできる、呼吸が苦しくない、乳幼児で顔色が良いといった症状が軽めの場合、65歳未満で持病や妊娠がなければ、あわてて急いで検査や受診をする必要がありません。
夜中であれば、医療機関のしている時間帯(平日日中など)にかかりつけ医や近所の医療機関に電話相談してから受診しましょう。
感染者がとても増えている時期は、相談の電話がつながりにくい場合があります。
都農病院でも3回線ある電話が、全部使用中の時間帯がとても増えています。
しばらく待ってからかけ直してください。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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