119番
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小学生の頃、電話で天気予報(177番)を聞こうとして、110番に電話してしまい、警察官から注意を受けたことのあるきりがやです。
救急の日(9月9日)の前日ですが、119番の電話番号について。
119番は、火事や急病人、けが人が出たときに消防車や救急車を呼ぶための緊急通報専用電話番号です。
なぜ119番なのか?1926年に始まったのですが、当時の電話はダイヤル式で、最初はかけやすいということで「112番」だったそうです。
ただ、慣れていない人によるかけ間違いが多かったため、早く回せる数字+かけ間違えのないように、離れた数字の9を組み合わせて「119番」へと翌年には変わりました。
警察の110番は、1948年に決められました。
ちなみに、アメリカでは911番が、警察、救急車、消防署、およびその他全ての緊急時に対応するものです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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