都農町の保健・医療・福祉専門職
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こんにちは、医療ソーシャルワーカーの田渕です。
新型コロナ蔓延前の話になりますが、都農町では保健・医療・福祉に携わる福祉課、地域包括支援センター、健康管理センター、社会福祉協議会、国保病院の専門職が月1回集まり、研修や事例検討、仕事の悩み事相談を行っていました。
目的は地域包括ケアシステムを実現するため連携を取る事です。
連携していくためには運用ルールを決めたり、研修したことを実践していく事が大事ですが、より多く顔を突き合わせ、自然とお互いに相談できる関係性があることが基盤だと考えています。
この数年みんなと集まる機会が止まってしまいましたが、この会議で培ったお互いの関係性のおかげでコロナ禍でも、入院患者さんが1日でも早く安心できる場所へ退院支援ができていると感じています。
今年はまた集まれるといいな。
この文章を書いた人
田渕 陽介(たぶち ようすけ)
都農町出身。1997年宮崎大学工学部卒業、都農町社会福祉協議会勤務。2005年社会福祉士取得。2009年都農町役場へ入職し、地域包括支援センターにて勤務。定期異動により2015年都農町国民健康保険病院にて医療ソーシャルワーカーとして勤務。その他、若風会(地域おこしボランティア団体)、都農YOUNGSTA(都農町若者連絡協議会)、蹴-1協会に所属。趣味はサッカー、釣り。
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