けんこう日記

5月5日 こどもの日、端午の節句

5月5日はこどもの日、国民の祝日に関する法律(昭和23年)では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」そんな日であると定められています。

 もともと5月5日は端午の節句として行事が開かれていました。端午の節句は、奈良時代に無病息災を願う行事として、中国から日本に伝わったそうです。

 端午の節句で行われてきた習わしが、こどもの日にも行われています。

鯉のぼり:川の流れに逆らって上昇する鯉のようにたくましい子に育ってほしい

五月人形:子どもを災いから守る

菖蒲(しょうぶ)湯:暑い夏を健康に乗り切れるように

柏餅・ちまき:柏→子孫繁栄につながる縁起のよい植物、ちまき→災いを避ける 季節のイベントを楽しみながら、健康的に過ごしたいですね。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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