認知症が疑われるサイン
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認知症の方に出やすい症状・サインですが、具体的には①~⑥のようなものがあります。
いくつか当てはまるものがあったり、ご家族など周りの人からみて「おかしい」「いつもと違う」と思ったりしたときには、かかりつけ医や地域包括支援センターに早めに相談を。
①もの忘れがひどい
電話の相手をすぐ忘れる、同じことばかり言う・聞く・する、探し物ばかりする・盗まれたと人を疑う
②判断力・推理力が衰える
片付けや計算などできなくなってきた、話のつじつまが合わない、テレビの内容が理解できない
③時間・場所が分からない
約束の時間や場所を間違える、慣れた道でも迷う
④人柄が変わる
ささいなことで怒りっぽくなる、頑固で人のせいにばかりする、最近様子が変と周囲から言われる
⑤不安感が強い
怖がったり寂しがったりが増えた、頭が変になったと本人が訴える
⑥意欲がなくなる 身だしなみがおかしい、趣味や好きなことに興味を示さなくなった、ふさぎ込みがち
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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