プロダクティブ・エイジング
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プロダクティブ=生産的な、エイジング=年をとることを意味します。日本語にすると生涯現役という感じでしょうか。
老年学の父とも言われるバトラー博士が1975年に提唱した、高齢者が培ってきた知識や経験を活かして、生産的な活動を行って自立し、社会貢献することを目指す考え方です。具体的な活動としては、ボランティアや趣味、学習、労働など多岐にわたります。現在の日本のような少子高齢社会への対応策として注目されています。
退職した後も生涯現役で、高齢になってもさまざまな社会貢献活動を行うことで、地域の活性化にもつながります。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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