あなたにとっての望ましい最期とは?(1)
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人生の最期をどのように迎えたいか。
考えたり話したりしたことがないと、想像するのが難しいかもしれません。
日本人へのアンケート調査をもとに作られた、「望ましい死の達成を評価する尺度(Good Death Inventory)」なるものがあります。
今回は、多くの人が共通して望む10項目を紹介します。
あなたにとっては、どれがより重要な項目でしょうか。
①からだの苦痛が少なく過ごせた
②望んだ場所で過ごせた
③楽しみになるようなことがあった
④医師を信頼していた
⑤人に迷惑をかけてつらいと感じていた
⑥ご家族やご友人と十分に時間を過ごせた
⑦身の回りのことはたいてい自分でできた
⑧落ち着いた環境で過ごせた
⑨ひととして大切にされていた
⑩人生をまっとうしたと感じていた
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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