人間にとっての運動
医療ソーシャルワーカーの田渕です。
私は小学校のころ泳ぎが苦手で小学5年生まで水泳の授業中は赤の水泳帽をかぶっていました。
赤の水泳帽とは10m泳げない児童がかぶる帽子で、クラスで2人ぐらいだったと記憶しています。
10m以上は黄色帽子、25m泳げると白帽子になります。
自分にとっては苦い記憶ですね。
最近の私は腰痛持ちで周りの人から水泳を勧められ、苦手意識があったものの、意を決してプール通いを始めました。
YouTubeで学びながら週1回は泳ぐように心がけています。
相変わらず苦手なままで25m泳いでは休憩し、また25m泳いでの繰り返し・・・
しかし、泳ぐって頭もスッキリするし、程よい疲労感で正直病みつきになってしまいました。
麹町中学校の校長先生だった工藤勇一さんの著書に体育、音楽、芸術は上手くても苦手でも、一生楽しめる人間をつくることが教育の目標ではないかと書いてあり激しく同感したところです。
「得意ではないけど好きな事」その気持ちを行動に移す難しさはありますね。
私の場合は腰痛の困り感がきっかけでしたが、今でも泳ぎながら他の人の目を気にしてしまう部分はあります。
だがしかし、泳いだ後の達成感は最高です!
この文章を書いた人
田渕 陽介(たぶち ようすけ)
都農町出身。1997年宮崎大学工学部卒業、都農町社会福祉協議会勤務。2005年社会福祉士取得。2009年都農町役場へ入職し、地域包括支援センターにて勤務。定期異動により2015年都農町国民健康保険病院にて医療ソーシャルワーカーとして勤務。その他、若風会(地域おこしボランティア団体)、都農YOUNGSTA(都農町若者連絡協議会)、蹴-1協会に所属。趣味はサッカー、釣り。