介護と看護
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みなさん、介護と看護の違いはご存じでしょうか?
介護は「日常生活を安全かつ快適に送るためのサポートをすること→介助すること」
看護は「病気やケガなどの治療、療養のためのサポートをすること→観察すること」
これが介護と看護のおもな役割であり、違いになります。
しかしながら、介護の仕事のなかには痰を吸引するなど一部の医療行為が条件付きで認められていたり、看護の仕事のなかには患者さんの食事や入浴などの日常生活介助に関する仕事があったり、それぞれの仕事の中で介護や看護に関わる業務が含まれており、明確には分かれていないのが現状です。
そんな中でも、どちらにも共通して言えることは「1人ひとりの人生、生活を見守りながらサポートしていく」という点です。
介護の仕事、看護の仕事、どちらもケアの本質は同じですね。
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。
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