けんこう日記

作業療法士

作業療法士とは、日常で必要となる「食事」「洗顔」「料理」「字を書く」などの応用動作や、地域活動への参加、就学・就労といった社会適応能力を維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目的に、リハビリテーションを行います。

「箸を持つ」「服を着る」「手を洗う」など細かい作業を対象として、「その人らしい」生活ができるように援助するリハビリテーションをします。


また、作業療法士は身体だけでなく、認知症などこころのリハビリテーションも担当し、精神科の病院などで働くことも多いのが特徴です。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

目次