けんこう日記

土用の丑の日

7月23日(土)土用の丑の日でした。

ウナギを食べる、というのが風物詩になっていますね。当日は病院勤務があり、昼食でうなぎ丼をいただきました!

Wikipediaによると、「暑い時期を乗り切るために、栄養価の高いウナギを食べる」という習慣は万葉集にも詠まれているようです。

土用の丑の日に食べる習慣は江戸時代からのようです。

鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれ夏バテや食欲減退防止に良いという紹介されることがある一方で、日本の疲労研究の第一人者は「栄養価の高いものを食することが当たり前になった現代はエネルギーやビタミン等の栄養不足が原因で夏バテになることは考えにくく、現代において夏バテ防止のためにうなぎを食べるという行為は医学的根拠に乏しい」としているようです…

とはいえ、縁起物はやはり食べたいもの。今年はもう1回土用の丑の日があり、8月4日(木)だそうです。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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