新型コロナ病床使用率は半分程度であるものの・・・
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新型コロナ病床の使用率は半分ちょっとですが、前回あげたように数字に出てこない陽性者の入院患者がいます。
また高齢者施設クラスターで、施設でそのまま療養中の陽性者数も急増しています。
入院患者の多くが介護の必要な高齢者であること、医療従事者の感染や濃厚接触による人員不足、急増している一般病床の陽性患者への対応などで、必要な医療スタッフの確保が難しくなっています。
「医療非常事態宣言」を参考に、町民の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
・【医療非常事態宣言発令中】感染防止対策の徹底を!(宮崎県新型コロナウイルス感染症対策特設サイト)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kansensho-taisaku/covid-19/kenmin/20220428154243.html
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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