日本人のアレルギー体質
前回からのちょっとした余談。
自分がアレルギー体質になってから少しでも色んな事を知っておきたいと調べたことがあります。
現在、私たちの日本はG7の1つでもある先進国。昔、経験したことがある人もいるだろう・・・お尻ぺったんの検査覚えてますか?
蟯虫(ぎょうちゅう)検査と呼んでいましたが その検査すらなくなってしまうほどの清潔な国になりました。
いいことなんですが、これ アレルギー抑制に関係していたらしいです。
清潔な国への経過とともに花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が増えている事実があるそうです。
先進国では3人に1人は食物アレルギー・動物アレルギー・喘息など何らかのアレルギーに苦しんでいると。
大げさに言えば薬剤によって寄生虫の感染者が劇的に減少した地域では自己免疫疾患の患者数が増えているとも言われています。
そういえば5年以上前になりますがテレビで放送された発展途上国の人たちの腸内細菌を調査している経緯の内容の話。
鍵を握るのがTレグ細胞。このTレグ細胞は免疫応答を抑える機能を持っているそうです。
簡単に言えば自己免疫疾患や炎症性疾患・アレルギー疾患などを引き起こす過剰な免疫応答を制御しているそうです。
趣味で調べた範囲。難しい話までの自信はないのでもう少し調べてみますね
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。