発達相談②
昨日(発達相談①)の続きです。
個室に案内された私たちは、小児科医と相談員の方とそれぞれと話をしたり、おもちゃのようなものや、カードなどを使って子どもの様子をみてもらったりしました。
私の子育ての悩みは、
・子どもがパニックになってしまうと手がつけられない!
・手をつないで散歩ができない!
・走って飛び出してしまう!
などでした。
アドバイスとしてもらったのは、私の子どもは色んな情報に興味がいってしまい、こちらの言うことが伝わりにくいのかもしれない、言葉で伝えるだけでなく視覚に訴えることも一緒に行うと良いとのことでした。
この方法は今も活用させてもらっていて、やることリストをカードにしたり、言葉で説明してもわからないことは紙に書いたりしています。
子ども自身が予想していない出来事に対してパニックになりやすいことについては、これから起こることを前もって伝えることでパニックを起こす回数を減らすことができました。
例えば、「今からお買い物に行くけど、今日はお菓子を買えません。お家におやつがあるから、それを食べるからね。」という感じです。
専門家に相談することで適切なアドバイスを受けることができ、それからの子育ては少しずつ楽になりました。
何より子どもに合った方法を取り入れたことで、子どもとぶつかることも少なくなり、子どもを怒るだけでなく、褒めることが増えていきました。
とはいえ、親子での言い争いは、なくなりませんけどね(( ´∀` )
明日は、子育てに悩む方へ・・・
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。