発達相談③
昨日(発達相談②)の続きです。
子育てに正解はないと思いますし、私のとった行動が正解なのかどうかは分かりません。
ですが、私は発達相談を受けて気持ちが楽になり、子どもがパニックを起こす回数が減ったことで、子どもを怒る回数が減りました。
子どもの特性を専門家に客観的にみてもらうことで、自分の子育ての振り返りにもなりました。
子どもの特性を無理に変えることはできませんが、子どもの特性を理解した上で、「うちの子にはこのやり方のほうが合ってるんじゃないかな~」と考えて、親子で試して上手くいくと嬉しくなります。
上手くいかない事ももちろんあります。
あ~ダメだったな~と落ち込むこともあります。
まだまだ終わりのない子育てが続きます。壁にぶち当たって自分だけでは解決できないことも出てくると思います。
そんな時は、また専門家に相談してみたりして、親子で成長していけたらいいなと思います。
子育てで悩んでいて、発達相談を受けるか迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ一度受けてみることをおすすめします。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますよ。
受けてみて、親子が楽になるヒントが何か得られればいいのかなと思います。
健康管理センターや、かかりつけの小児科に相談してみてください。
また発達相談まで受けなくていいけど、ちょっと子育てに悩んでるんだけど・・・という時は、看護師に声をかけてみてください。
話をするだけでも少しすっきりしますよ。
子育て真っ最中から、孫育て真っ最中まで、様々な世代の看護師が外来でお待ちしてます。
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。