看護師になったわけ①~看護科への入学~
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今日から4回にわけて、私が看護師になった理由をご紹介します。
もう、かれこれ20年以上前…私が高校3年生の時、世の中は就職氷河期と言われ、就職ができない!というニュースが流れる時代でした。
やばい、仕事がなければ生活できない、とりあえず手に職をつけなければ!
受験生の私は、農学部と看護科を受験しました。
私のモットーは、食べるためならどんな仕事でもできる!というものだったので、あこがれも夢もなく、たった1校だけ合格した看護科に入学しました。
ちなみに、農学部は落ちました(涙)
入学して、あっ、なんてところに来てしまったんだ(汗)、みんな看護師になりたくて入学してきた人ばかり。
小さい頃から看護師になりたくて、人を助ける仕事がしたくて、など、同級生はみんなキラキラしています。
ご飯を食べるために来ました!なんて人はいません。
でも、辞めたいなんて怖い親に言うこともできず、卒業まで頑張ろうということになりました。
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。
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