1型糖尿病があっても活躍するスポーツ選手
980view
糖尿病と診断されると、いろいろ生活が制限され、したいことができなくなるというイメージを持っておられる方もいるのではないでしょうか。
1型糖尿病があっても、食事療法やインスリン注射をしながら、スポーツ選手として活躍する方々もおられます。
有名なところだと、プロ野球阪神タイガースの岩田稔投手、昔だと巨人にもいたビル・ガリクソン投手。
糖尿病があっても上手に付き合うことで、いろいろな活動ができます。
今は24時間連続して血糖値を測定できる持続血糖モニタリングの器械もあったり、薬の選択肢も増えてきています。
食事・運動療法が基本ですが、より血糖コントロールができやすくなりつつあります。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
目次